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(5）サルバドールへ
リオの街の様子がだいたいわかったところで、サルバドールに行く事にしました。 バイーア州の首都であるサルバドールは、古くからバイーアという名で呼ばれ親しまれています。 私はなぜかそのバイーアという言葉に引きつけられるのです。 リオで安い国内線の飛行機をさがして、サルバドールへ飛びました。 空港のインフォで宿を探します。夜の一人歩きは避けたいと思ったので、 街の中心にあるホテルを探しました。 ホテル(Solar Dos Romanos)は本当に便利で、ペロウリーニョ広場のすぐそばです。 このあたりは、ぜんぶ石畳の道で、車は進入禁止。坂の上で降ろしてくれればいいものをタクシーの運転手がわざわざ下へ回って 降ろしたため、私は坂になっているペロウリーニョ広場をスーツケースをもってふぅふぅ言いながら上がらなくてはなりませんでした。  ペロウリーニョ広場。滞在したホテルはこの坂の上。 ペロウリーニョ広場のあたりは『サルバドール・デ・バイーヤ歴史地区』としてユネスコの世界遺産にも登録されています。 そこはブラジルに初めてアフリカから黒人が奴隷として連れてこられ、奴隷の上陸場所として発展してきた場所でもあります。 つづきへ バックナンバー（１）ショーロの家 |